2024年11月20日水曜日

「泣けない人」その125

 

125 、上京六日目.6

産業道路(国道131号線)を南下して、浮島町公園に向かっている。公園は宿から7km位の道のりであり、クルマならば15分程度で行ける場所である。

月曜日に病院へ行くためには、守叔父さんの予定を聞かなければならない。

今日の目標は、守叔父さんの月曜日の予定を聞き出し、予定がある場合は、その予定を別日に変更可能かどうかを確認しなければならない。

守叔父さんの運転中の状態で、月曜日(明後日)の予定を聞いてみた。

すると、

 

「ゲツヨウビ、オレ、
マタ、イカナイトイケナイ。」
(月曜日、俺、
また、行かないといけない。)



と言った。 今朝、行ってきたと言う「カイロ」に月曜日も行くのだろうか?

仕事は、火曜日〜金曜日と言っていたので、仕事ではないだろう。

 

「何時に行くの?」



と聞くと、
 

「クジカラクジハン。」
(9時から9時半。)


と返事が返ってきた。 用事自体は30分程度の用事なのだろう。

 

「あのさ、守叔父さん、
腕の事、気にしてたでしょ。」



と伝えた。

 

「ナニガ? ワカンナイ。」
(何が? 分かんない。)

 

 

と返事が戻ってきた。 守叔父さんの腕の「シミ」辺りを指差して、

 

「ココを気にしてたでしょ!」



と伝えた。 すると、

 

「アア、ココネ!」
(ああ、ココね!)



と思い出してくれた。

 

「どうしたら、治せるか調べてみたんだよね!
そうしたら、いいところが見つかったんだよね!
叔父さんの家の近くで相談に乗ってくれる
ところが見つかったんだよね!
月曜日の朝9時に行けばね。」



と伝えた。しかし、イマイチ、運転中の叔父さんは私の言葉をうまく理解できていないようだった。つづけて、

 

「そこの先生が、すごく良く話を
聞いてくれるみたいなので、
相談してみたら良いよ。
健康診断も受けてないでしょ。
健康診断受けたら、
どうやったらそれを治せるか、
分かるみたいだよ。」



と伝えた。すると、

 

「ゼーンブ、ヤルト
ワカルンダ!」
(全部、やると
分かるんだ!)



と私の話を理解してくれたようだった。 続けて、

 

「カラダガドンドン、
ヨクナルンダ!」
(体がどんどん、
良くなるんだ!)



と前向きな言葉が返ってきたので、

 

「叔父さんが良ければ、
行ってみない?」




と伝えると、

 

「クジカラジュウジハダメダケド、
ジュウジカラナライイヨ。」
(9時から10時はダメだけど、
10時からなら良いよ。)



と返事が返ってきた。 病院の予約は9時ではあるが、遅れても大丈夫ですと言われているので、問題はないだろう。 

 

「では、10時に行ってみようね!」



と伝え、それ以上は念押ししなかった。

その時、ちょうど、浮島町公園に到着した。

(つづく)
 

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