120 、上京六日目.1
スマホの音で目が覚めた。
確認するとLINEのメッセージが届いていた。
めぐみ叔母さんからのものだった。
「甘さん、ありがとう。
今、帰りの飛行機の中で離陸を待ってます。」
2021/12/4(土) 4:28
「飛行機での移動中は連絡がとれませんよ。」との意味だろうから、単純な返事で良いだろうと考えた。
それにしても、早朝4時過ぎ、少し早いな・・・。と思ったけれど、昨晩、私も同じ事をめぐみ叔母さんへやってるしな・・・。
お互い様だな・・・と思いながら送信した。
「はーい(OKサインのスタンプを添えて)」
2021/12/4(土) 4:29
そのまま、二度寝をしようとしているところに、再度メッセージが届いた。
そこには、ひとつのアイデアが書かれていた。
めぐみ叔母さんの夫であるマイク叔父さんによるものであった。
メッセージは、
「マイク曰く、
守さんに
『安西さんがお金を盗んだかどうかを
調べてあげるから通帳を見せて』
と言えば良い。。。と。」
2021/12/4(土) 4:31
であった。
私は半分寝ぼけた頭の状態であったが、そのアイデアが良いことはすぐに理解できた。
感謝の返事を送ろうとしていると、続けてメッセージが届いた。
「いかがですか?」
2021/12/4(土) 4:31
こちらが考える間もなく、催促のメッセージが届き、早いなと・・・、と思いつつ。
返信した。
「そうですね!
ナイスアイデア、
ありがとうございます。」
2021/12/4(土) 4:32
続けて、クマさんがお辞儀をする動画スタンプを送信した。
(クマさんがお辞儀するスタンプ)
2021/12/4(土) 4:33
マイク叔父さんが、いつアイデアを考えついたのかは分からないが、めぐみ叔母さんは、少しでも早く私に伝えたかったのだろう!
かつ、私の睡眠を邪魔しないギリギリのタイミングを見計らって、飛行機の離陸前の短いタイミングに、急いで送信してくれたのだろう!
その配慮に感謝しつつ、通帳を見るアイデアを手に入れた事により、ひと安心できたので、もう少し寝る事にした。
・
・
・
二度寝の後、7時過ぎに目が覚めた。
6時位に自然に起きることができれば、朝駆けに行こうと考えていたが、すでに1時間過ぎていた。
朝駆けは断念し、守叔父さんへメッセージを送る事にした。
「守叔父さま
おはようございます。
甘太郎です。
何時に、お出かけですか?
もし、良ければ、
送って欲しいところがあります☀
わがまま言って、ごめんなさい。
いかがでしょうか?」
2021/12/4(土) 7:16
続けて、
「行き先は、浮島町公園です。
おじさんが、無理なら、
歩いて行こうと思います(^_^)/」
2021/12/4(土) 7:19
しばらくして、メッセージが返ってきた。
「カイロに、行きます。」
2021/12/4(土) 7:31
続けて、
「大丈夫🙆♂
10時30分には、行きます。」
2021/12/4(土) 7:32
というメッセージであった。
「カイロ」とは、首や肩の調子が悪く、毎週通っていると言っていた「カイロプラクティック」のことであろう。
治療の後に、宿に迎えに来てくれるのだろう。
(つづく)
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